【ごはん記録】24日目
あさごはん
やさい炒め
チャイ
パンはないしごはんも炊いてなかったから、やさいを食す。塩のみ。
トマトとナスとピーマンは畑にあるからいつでも食べられる。畑があるっていいなあ。
いつか家借りたら田舎の畑のある物件か、都会だったとしても畑借りて食べもの育てたいなあ。
わたしのとこの職場は市民農園があって、冬以外までの期間¥2000で借りられる。
自分で育てて愛着のあるやさいたちを食べたいよ。いつももらってるのは、食べきれないから自由にとってたべてねーって頂いているもの。んーありがたい。
そういえばそこの市民農園で、初めて会うのにものすごい笑顔で手をふってくれたことがきっかけで、みかけたら毎回手を振りあうおじさまがひとりいる。いちどだけ話したこともあった。
すごくきらきらしたおじさまで、いつもお手製のデニムのベストを着こなし、ブライスの人形がすきで、自分でお洋服もつくったりしている。古いけれど素敵にカスタムされたバイクにいつも乗ってきていて、ぴかぴかに磨かれて手入れされているそのバイクは、いつもうれしそうにおじさまを乗せてはしってる。
バイクも、育てた野菜たちもそのおじさまみたいな雰囲気。
手をかけてもらえることがとっても誇らしいような、あんなにバイクや野菜たちから氣を感じるようなことははじめてかも。
野菜はぷりっとしてておいしそうだもの。
食べてみたくなった。
「いつ死んでも悔いはないしまいにちがたのしいんだあ。コロナもこわくないよ、躰をあたためれば本来なにもこわいことなんてないんだよ」、と。
頭寒足熱で冷えとりをしてるわたしはものすごくその言葉が身にしみる。
こんなひとだと、まわりのひともみんなぴかぴかしてそう。奥さんもすてきそうだなあ。会ったことなくてもエネルギー感じる。しあわせな暮らししてるんだろな、ふたりで。いいなあ。
しあわせの中身はたのしいだけじゃなくて、くるしいこともいっしょに混ぜ込んでしあわせ。
おひるごはん
おからハンバーグ
雑穀米
とうふの味噌汁
トマトとブルーベリー
番茶
がっつりごはん。
ハンバーグはつくりおきして味もついてるから焼くだけなの。
たくさん食べて昼以降のおしごとがんばろ思ったら、雨がざあざあ降ってきて午後はしごとやすみ……
それはそれでうれしいけども…
むぅ……ねむくなってきた。
晩酌つまみ
おから炊いたやつ
いもだんご
おからまた大量につくりすぎたから、寮母のママと、同僚にもおすそわけ。
いももちは北海道の郷土料理。よく峠の売店とかにもある。
串にさしてあげいもだったり、かぼちゃだんごバージョンもあったりする。
だんごと言ってるけど、茹でたじゃがいも人数分を熱いうちに片栗粉でまとまるまで適量いれてこねて、平べったくして焼いたもの。それを砂糖醤油でいただく。いもだんごはアイヌ料理からきている。
おつまみで有名な鮭トバもアイヌ料理で、料理というより冬越しするための保存食からきている。
ひさびさいもだんごおいしかったあ。
まだ作り置きしてるからあしたも焼いてたべよう。
きょうもたくさんたべたな。ごちそうさまきょう。
いただきますあした。